法人自動車保険会社のフリート・ミニフリート割引率表一覧

自動車保険の割引には台数によって割り引かれるフリート契約、ミニフリート契約と言うものがあります。 2~9台の契約をミニフリート、10台以上の契約をフリート契約と言います。こちらは 各保険会社のフリート、ミニフリート割引を表にしたものです。

(2019年3月確認 割引率%)

自動車保険会社 2台 3~5台 6台以上 10台以上
AIG損保 3% 5% 7% 契約台数によって異なる。※1
あいおいニッセイ 3% 4% 6%
三井住友海上 3% 4% 6%
損保ジャパン日本興亜 3% 4% 6%
東京海上日動 3% 4% 6%
セコム損保 なし 等級上昇
共栄火災 等級別料率制度
チューリッヒ なし
ソニー損保 なし

※1 10台以上に関しての割引率は料率機構が打ち出した数字に対して決定しますので明確な数字はでません。 例としてはA社では基本最大70%割引、300台以上で75%、1000台以上で80%などがある。 ※2 ミニフリート契約と言わず「多数契約割引き」と呼んでいる。

各社差があまりなくなっているようですね。しかしフリート契約がない保険会社があるので注意。10台以上であるフリート契約は非公開となっておりますが台数が増えれば割引率も大きくなることが予想されます。

・ミニフリート契約について(用語の説明)

フリート、ノンフリート契約のほかにミニフリート契約というものがあります。これは「1保険証券で2~3台以上の車を一括で保険契約して、ノンフリート多数契約割引制度を活用する契約」のことをいいます。

等級別割引・割増率はノンフリート契約のものを使用します。そこに「ノンフリート多数契約割引」の割引率を加えたものが「ミニフリート割引・割増率」となります。

ですからベースがノンフリート契約なので、10台以上の契約はフリート契約となるためミニフリート契約はありません。

フリート・ミニフリートのメリットデメリット

・フリート契約のメリット

割引率が適応されるのでお得。ノンフリート契約の全年齢契約と比較すると、保険料は安くなります。

・無事故による割引率の進行がノンフリートより早く、最大割引率もフリート契約のほうが高いです。また、契約台数に応じてもさらなる割引が受けられるようになります。

・フリート契約のデメリット

一件の事故で全車両の保険料が上がってしまいます。また、増車した場合、そのときの割引(割増)率からのスタートになってしまうので、注意が必要です。

・年齢条件が設定できない。これは、メリットでもありデメリットでもあります。低年齢による割増が適用されない代わりに、30歳以上などの場合に受けられる割引も適用されません。

・ミニフリート契約のメリット

・この契約の最大のメリットはノンフリート多数契約割引を利用しているという点です。少ない台数でも割引がきくので有り難い。割引率は表の通り3%~7%の割引が受けられます。

分割割増保険料がないので、分割払でも年払でも保険料は同じになります。

・ミニフリート契約のデメリット

ミニフリート契約とするには、「1保険証券で一括して契約する」必要があります。

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