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1日2食の健康革命エキスプレス(1)牛乳の謎

  • 発行者名: 松井二郎
  • 価格: 520円(税込)
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牛乳は体にいいの? わるいの? わるいとしたら、なにが問題で、どう体にわるいの?

牛乳の問題はいろいろありますが、なんといっても【 高温殺菌されていること 】が最悪の問題といえるでしょう。

牛乳には「高温殺菌牛乳」と「低温殺菌牛乳」があります。
といっても、スーパーで売っているのは「高温殺菌牛乳」ばかり。「低温殺菌牛乳」なんてどこにあるの? というかんじです。

それもそのはず、出回っている牛乳の90%以上が高温殺菌ですから。
ということは、ふつう牛乳といえば、イコール「高温殺菌牛乳」をさすのですが、この高温殺菌牛乳というのがとんでもないシロモノなのです。

いま、食品にわずかな毒が混入しただけで大騒ぎになっています。騒がれて当然のことですし、たいへんな問題ですが、それよりも、高温殺菌牛乳という「毒そのもの」がデーンと売られていることが問題だと私はおもいます。

高温殺菌・低温殺菌と分けられていますが、いったいどれくらいの温度で殺菌しているのでしょう?
低温殺菌は【 63℃で30分間 】または【 72℃で15秒間 】です。
それに対し、高温殺菌は【 120℃で2秒間 】。

「で、どう違うわけ?」というかんじかもしれませんね。数字をみただけでは。しかし、この数字の違いにたいへんな問題が隠れているのです。

120℃では、牛乳は死にます。
たとえていえば、おフロの温度は40℃前後なら「いい湯だな」ですが、60℃、70℃となったらとても入れませんし、入っていたら死んでしまうでしょう。ちょうどそれと同じことが高温殺菌牛乳では起きているのです。

しかも、【 120℃で2秒間 】とはいいながら、実際には85℃で約5分、その後グワーッと120℃まで上げて2秒間、というやり方をしています。煮込み料理じゃあるまいし。専門家はこの高温殺菌された牛乳を「牛乳の死骸」と呼んでいるくらいです。

この「牛乳の死骸」は、生きていたときと比べてどうなっていて、飲むと体になにがおきるのでしょうか?

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「高温殺菌牛乳」は何が問題なのか。
いろいろありすぎて、どれから話していいか困ってしまうほどなのですが、ひとつめは、高温で殺菌すると【 タンパク質が変性する 】というのが、まず問題。

牛乳に限ったことではないのですが、動物性タンパク質は高温を加えると変性します。性質が変わるのです。

この「変性したタンパク質」を消化すると腸のpHが上がります。腸のpHが上がると、つまりアルカリに傾くと、もともと住んでいた善玉菌は死に、悪玉菌の巣窟(そうくつ)となります。

また消化の過程でアンモニアや硫化水素などの毒ガスが出ます。まえに「ホテルから毒ガスの硫化水素がもれだした」とニュースになりました。街なかに発生したらニュースになってしまうようなものが おなかの中で発生するわけです。

さて、これらのことでどんなことが起こるかというと、


 ○ 発生した悪玉菌やアンモニアなどの毒素が
   腸管をキズつける。

 ○ 腸から毒素が吸収されて血液にいく。


腸から毒が吸収されれば、さまざまな体の不調がおきますし、また、腸管がキズつけばその毒がさらに体に入りやすくなってしまいます。

健康でいられるかどうかは腸がキレイかどうかにかかっていますが、高温を加えた動物性タンパク質は腸をサイテーの状態にしてしまうのです。

これがまず、高温殺菌牛乳のひとつめの問題。これだけでもたいへんですが、高温殺菌のほんとうの問題はここからです。(本文より)




PDF『1日2食の健康革命エキスプレス(1)牛乳の謎』
A4判29ページ
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